2年間解消しなかった「脇腹の痛みの原因」はこの筋肉の癒着!

筋膜リリース専門

あしやはま整骨院 院長の小口です。

今回は

「脇腹の痛み」

についてのお話です。

 

ところで皆さん

この脇腹の部分が

動いたり

起き上がったりした時に

痛くなったり

違和感があったり

こんなことはありませんか?

 

脇腹の

痛みや違和感を訴えられる方は

頻繁ではありませんが

わりと多い印象があります。

 

実は

先日もいらっしゃいました。

 

しかも

ものすごく

顕著に痛みを訴えておられる

男性の患者様でした。

 

なんと

2年間もの間

急に体を反らしたり

捻ったりした時に、

痛みや違和感が

続いているとのこと。

 

この部分を触らせていただくと

ビクッ!とされるほどの反応。

 

主訴に

内臓由来の安静時痛や就寝時痛

などの異常な鈍痛はないので

2年間慢性的に続く

筋肉や関節由来の動作痛や圧痛

とまずは鑑別。

(内臓疾患の可能性もまだ否定せずに。)

 

 

画像青〇部分

が原因かな?

ということで

ここの筋肉のリリースを開始しました。

 

 

この筋肉は

「腸肋筋(ちょうろくきん)」

という

縦に長い筋肉です。

 

なんと

 

この「腸肋筋」が

画像青〇部分の範囲内で

 

肋骨の中でも一番下にあり

「かぎ爪」のような形をしている

「第12肋骨」の先端に引っかかって

痛くなるんです!

 

日頃から

左右どちらかの横向きでしか寝ないとか

コルセットで締め付け過ぎているなど

極端な

体の使い方や

生活習慣でこうなってしまいます。

 

腸肋筋が

ペチャンコに押しつぶされて

さらに

その伸ばされたままで

肋骨自体に癒着しちゃいます。

 

運動不足や

長時間の猫背姿勢で

筋肉がカチカチ状態だと

体全体が循環不良になるので

当然

筋膜(ファシア)自体も

含有水分が低下して

異常なゲル化(粘々した)状態に

陥ります。

 

この状態は

非常に癒着しやすい状態です。

 

横向きで寝ることが多い方は

簡単に癒着するかもしれません。

 

 

痛みをお聞きしながら

少しづつ、やさしく

リリースすると

 

「ねちゃー」という感じで

腸肋筋が

肋骨から離れていくのが

感じられました。

 

施術後に確認すると

体を反らしたり

捻ったりした時の

痛みや違和感が

「気にならなくなった」

とのこと。

 

先日の3回目の施術では

他の痛かった部位も含めて

「脇腹」の調子も良いとのことでした。

 

この

「腸肋筋」が

「第12肋骨の先端」

に引っかかって痛くなる

という知識と

リリース方法は

「組織間リリース®」

を開発された

蒲田和芳先生の

講義から得た知識と技術です。

 

これを

知っているか否かで

患者様のお悩みが

場合によっては

数年間も

解決できないことになるのか・・・

 

おそろしい・・・

 

もう、これは

もっと勉強するしかありません!

 

がんばりまーす!

 

痛みが取れて 体が楽になると

心も楽になります。

そうすると

心に余裕ができて

人生が楽しくなります。

 

同じような症状で お困りの方は

ぜひ、あしやはま整骨院に お気軽にご相談下さい!

 

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不安に思われている事など

少しでも解消できればと思いますので

本当にお気軽に!

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