~膝の痛みで悩まれている方へ~10年続いた膝痛が変わったケース

あしやはま整骨院
院長の小口です。

少し前になりますが、
1月30日(土)に
昨年度から続いていた
肩・肘関節の4回シリーズの最終回
組織間リリース2025〈大阪会場〉に
参加してきました。

言うまでもなく、
筋膜(ファシア)リリースの神様のセミナーは、やはり凄かったです⛩

今回もまた、
一段と視野が広がり、
「明日からの施術が楽しみになる」
そんな学びの時間でした。

実技中心のセミナーなので、
初めてお会いする方と
ペアを組んで行うのですが、
皆さん本当に良い方ばかり。

前回のシリーズで
ご一緒した方々とも
久しぶりにお会いでき、
とても嬉しかったです。

さて、
ここからは
「膝の痛みについてのお話」です。

膝の痛みで
長年悩まれている患者様は
本当に多いです。

今回は、
先週来院された
10年間、膝の痛みに悩まれていた患者様の
ケースをご紹介します。

このブログを読んでおられる方の中にも、
同じように
「膝が痛くて不安を感じている」
そんな方がいらっしゃると思います。

ぜひ、
最後まで読んでいただけると嬉しいです。

(患者様の状態)

70代の女性。
趣味は登山。

10年前から
左膝の痛みが出始め、
その都度、整形外科で検査を受けてこられました。

画像所見では、
変形性膝関節症は
軽度あるものの、
関節のすき間がすごく狭くなっているわけでもなく、

湿布と痛み止めの処方で、
毎回「様子見」という状態が
続いていました。

特に痛みが悪化したのが
5年前。

下山途中で
歩くのが困難になり、
登山仲間に
ご迷惑をかけてしまった…

それ以降、
少しハードな登山は
誘われても
断るようになったとのことでした。

現在は、
しゃがみ込みや
階段の昇り降りで
痛みが出る状態。

動きにくさが続く中で、
年齢のこともあり
「このまま歩けなくなるのでは…」
という不安を
感じるようになったそうです。

仰向けでベッドに寝ると、
左膝は
軽く曲がったままで、
完全に伸びきらない状態でした。

膝の患部を確認すると、
熱感はなく、
水腫(膝に水がたまる)もなし。

大きな炎症は
見られませんでした。

ただ、
触診すると
膝蓋骨(お皿)の動きが
著しく悪く、
冷えて固まっている状態でした。

(改善のポイント)

改善のポイントは、
膝まわりの脂肪体でした。

画像では
赤丸で囲んでいる部分です。

特に、
衝撃吸収や
摩擦を減らす役割を持つ
膝蓋下脂肪体
と、その上にのっかる
膝蓋腱(膝蓋靭帯)
下にある
・横靭帯

ここが癒着すると、
膝蓋骨の動きが悪くなり、
痛みが出やすくなります。

この部分を中心に
リリースを行いました。

(施術後の変化)

リリース後、
立ち上がって
しゃがんでいただくと、

今までの痛みを
「10」とすると、
「4」まで軽減。

膝の曲がり角度も
約100° → 130°へと
大きく改善しました。

さらに、

膝下(すね)の骨が外旋している状態や、
膝が伸びにくい状態を改善するために、

膝裏の
・ハムストリングスの腱
・腓腹筋
・膝窩筋
・腓骨神経
・坐骨神経

などなど…
これらも
あわせてリリース。

すると、
膝関節全体が
さらにしなやかに
屈伸できるようになりました。

2回目の施術も
同様の内容を実施。

しゃがんだときの痛みは、
「10」だったものが
「2」まで軽減。

膝の曲がりも、
かかとがお尻につくほど
改善しました。

「これで、また登山に行けそう!」
と、とても喜んでいただけました。

膝の痛みで悩まれている方へ

実は、
このような症状で
悩まれている方は
非常に多いです。

膝が腫れていたり、
水腫があったり、
脂肪体自体に
強い炎症がある場合は、

固定や安静、
場合によっては
医療機関での処置
(水を抜く、注射など)が
必要になることもあります。

一方で、

炎症がなく、
慢性的に
膝が「固まっている」状態で
痛みが出ている場合。

こうしたケースは、
意外と
あっけなく改善することも
少なくありません。

同じような膝の痛みで
悩まれている方は、
ぜひ一度
ご相談くださいね!