「筋膜リリースの神様」のセミナーに行って来ました!

こんにちは。
あしやはま整骨院 院長の小口です。

11月3日に開催された「体幹疼痛治療2024(大阪会場)」に参加してきました。

本来は2日間の予定でしたが、初日は大雨による交通機関の乱れで中止となり、2日目のみの受講となりました。

このセミナーでは、私が日々の施術で大切にしている**組織間リリース®(ISR®)**を学びました。

組織間リリース®は、元広島国際大学教授の蒲田和芳先生が20年以上にわたり研究・開発された徒手療法です。

筋膜だけでなく、皮下組織・筋肉・腱・神経・骨膜・脂肪など、さまざまな組織同士の癒着に着目し、本来の滑らかな動きを取り戻すことを目的としています。

その結果、

* 痛みの改善
* 姿勢や身体のバランスの改善
* 筋肉が本来の働きを取り戻す
* むくみの軽減

などが期待できます。

医療では、生理食塩水を注射して癒着を剥がす「ハイドロリリース」という治療がありますが、組織間リリース®は注射を使わず、施術者の手だけで組織の滑走性を改善していく徒手療法です。

私自身、この考え方を臨床に取り入れてから、「どこへ行っても改善しなかった肩こりや腰痛」が良くなる場面を数多く経験しています。

今回のテーマは胸郭。

胸・お腹・背中だけでなく、内臓周囲の組織についても学びました。

特に印象的だったのは、肝臓・胃(噴門)・大網などの組織の滑走性です。

これらの組織に癒着が起こると、身体が前方へ引っ張られ、猫背などの姿勢に影響を与える可能性があることを学びました。

普段の施術では見落とされがちな部位ですが、身体全体を考えるうえで非常に重要なポイントだと改めて感じました。

セミナーでは、蒲田先生が受講者一人ひとりの指を実際に誘導し、「どこを、どの深さで触れているのか」を細かく指導してくださいました。

わずか1mmの違いまで感じ取る感覚を学べる、とても貴重な時間でした。

全国から集まった先生方と実技を重ねた結果、私自身の胸郭も驚くほど動きやすくなり、後ろへ反らす動きがとても楽になりました。

学んだ技術をこれからも積み重ね、より質の高い施術として患者様へ還元していきたいと思います。

あしやはま整骨院