肩こり
- パソコンやスマホ操作後、肩から首が重だるい
- 肩や首が回しにくく、バキバキ音が鳴る
- 寒さやエアコン冷気で、肩周りがガチガチ
- 後頭部・首・肩甲骨・腕にかけてビリビリする
- 背中に不快な張り・目のかすみ・頭痛
「肩こり」のメカニズムとは? | 芦屋市あしやはま整骨院
こり(筋硬結)の痛みと筋肉痛は全く違うものです。
☆筋肉痛は、筋線維や腱の損傷で炎症が起こる痛みです。
(炎症が起こっているため、「揉みほぐし」は逆効果となります。)
☆こり(筋硬結)の痛みは、主に筋肉の疲労から発生します。
(疲労による血流不良が原因のため、「揉みほぐし」は効果的です。)
こり(筋硬結)の代表である「肩こり」を引き起こす
肩周りの筋肉の疲労原因
- 大人では、首から肩にかけての筋肉で、約5キログラムの頭と、約8キログラムの両腕を支えていて、重力のかかる状態では、常に肩周りの筋肉に負担をかけている
- ねこ背で頭が体より前に出て、あごも前に突き出た様な悪い姿勢
- 運動不足で全身の血行が悪くなっている
- なで肩のため、肩甲骨が下に引っ張られたまま固まり、神経や血管される
- 精神的なストレスで自律神経が乱れ筋肉が持続的に緊張する
- 虫歯や歯の噛みわせ不良・合わないコンタクトレンズやメガネの使用で、知らず知らずのうちに肩に力が入っている
こり(筋硬結)発生の詳しいメカニズム
- 筋肉の疲労が続くと、筋肉が固く膨張して、筋肉内の毛細血管を圧迫し、筋肉内血流が低下します。
- 筋肉内血流が低下するため筋肉への酸素の供給が低下し、筋肉内が酸欠状態になります。
- 筋肉収縮のエネルギーを生み出すためには、筋肉内に貯蓄してあるエネルギー源のブドウ糖を酸欠状態で燃焼させなければならなくなり、不完全燃焼状態となってしまいます。これは非常に効率の悪い筋肉収縮エネルギーの生み出し方を強いられることになります。(効率のいい筋肉収縮エネルギーの生み出し方は、酸素でブドウ糖を完全燃焼させる有酸素運動です。)
- すると、不完全燃焼状態の燃えカスである乳酸(疲労物質)が、筋肉内で大量発生します。
- 乳酸は筋肉を包む筋膜内の痛覚神経を刺激します。
- そして、発痛物質(プロスタグランジン・ブラジキニン)を発生させます。
- 発痛物質発生による痛みが原因でその個所の血管が収縮し、さらに筋肉が緊張し固く膨張して、筋肉内血流が低下します。
- 筋肉にしこりの様に硬くて特に血流の悪い部分=こり(筋硬結)が発生します。
- こり(筋硬結)の痛みがあると「動かさずに、じっとしていよう」という意識が働き、さらに筋肉内血流が低下がして、上記のメカニズムを繰り返します。
- さらにこり(筋硬結)の痛みが増しこり(筋硬結)の痛みの悪循環へ陥ります。
こり(筋硬結)を放っておくと、つらいこり(筋硬結)の痛みの悪循環 に陥ります。
特に「肩こり」の放置は、頭痛や、
ストレートネックの原因にもなります。
「肩こり」の改善施術方法 |芦屋市 あしやはま整骨院
「肩こり」を改善していくには、筋肉をほぐして血行を促進し、筋肉から疲労物質を早く排出し、こり(筋硬結)の痛みの悪循環から抜け出さなくてはなりません。
あしやはま整骨院では、「肩こり」に対して、背中の表層にある筋膜に、メディセルで筋膜リリースをしたあと、深層のトリガーポイントをほぐしていきます。
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