当院の次亜塩素酸水取り扱いについて

2020年06月8日

あしやはま整骨院 院長小口です。

5月29日付各メディアにて、アルコールに代わるコロナ対策の切り札「次亜塩素酸水」に関して、NITE(製品評価技術基盤機構)より中間結果公表があり、その中で現時点では有効性は確認されていない事、さらに噴霧での使用は安全性について科学的な根拠が示されていない等として控えるよう呼びかける報道がありました。

しかし、6月4日付のNITEの次亜塩素酸水に関する発表は以下の様にありました。

“「次亜塩素酸水」の噴霧での利用は安全面から控えるよう弊機構が公表したとする報道が一部にありますが、噴霧利用の是非について何らかの見解を示した事実はございません。
「次亜塩素酸水」を消毒目的で有人空間に噴霧することは、その有効性、安全性ともに、メーカー等が工夫して評価を行っていますが、確立された評価方法は定まっていないと承知しています。メーカーが提供する情報、経済産業省サイトの「ファクトシート」などをよく吟味し、ご判断をいただければと存じます。
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次亜塩素酸水の噴霧については、当院でも使用しているクリクラさんのジアコをはじめ、パナソニックさんのジアイーノが商品化されており、人体への影響についても特に問題になっておらず、安全性もテスト済みです。
ジアコの安全性確認はこちら

次亜塩素酸ナトリウムの水溶液」は「次亜塩素酸水」とは全く別物です。
次亜塩素酸ナトリウム(ハイター)の水溶液(ハイター水溶液)の噴霧は危険です。
これはしてはいけません。確実に健康被害が出ます。

その殺菌効果と安全性が確かな「次亜塩素酸水」は食品添加物であり、食塩や塩酸を水に溶かして電気分解したものです。

次亜塩素酸水のクオリティーは次亜塩素酸水の素濃度ppm、酸性度phが重要です。

国立感染症研究所のpH5.0のサンプル液では、有効塩素濃度49ppm、噴霧後1分で99.99%の感染値減少の効果が確認されてます。
また、北海道大学人獣共通感染症リサーチセンターの試験結果でも、NITEの中間報告とほぼ同じ条件下で次亜塩素酸水(pH5.5、40ppm)により新型コロナウイルスが30秒で不活化されました。

しかし、これだけ大々的に報道があり、さまざまな見方が皆様あると思います。NITEの次回公表を待ち、安全性の担保をさらに確認できるまで「人がいる空間・時間帯」では次亜塩素酸水の噴霧を避けたいと思います。